オープンハウスと契約して解約した話 -3-

なんと話を聞いた翌日、100万円の手付金持参で契約することになりました。

100万円を土曜日中に準備するのが大変だった。。。。
土曜日って銀行やってないじゃん？
だからATMでおろすしかないじゃん？
ATMって1回の引き出し限度額が決まっているので
夫婦二人の契約している銀行口座、4つくらいからおろしてなんとか準備しました。

くろねこ

急展開。
はじまるよー

なんとかお金を準備した猫好き夫婦。

こんな大金普段は持ち歩かないので、
周りを警戒しながら（~~不審者の動き~~）オープンハウスへ向かいました。

相変わらずめちゃくちゃ感じのいいオープンハウス営業のみなさん。

では早速、と契約物件の話に入りました。

100万円持参したものの、契約を本当にしてしまうのか、、、
正直迷っておりました。

なにせ一生に一回の大きなお買い物。
そんな大切なことを、昨日話を聞いて出会ったばかりの物件で決めてしまってもよいのか。。。

ずっと田舎に住んでいたので、都会に住みたい夫。

駅徒歩3分のレア物件、資産価値ばっちりじゃん！と契約する気満々の夫をよそに私の覚悟がなかなか決まらず。

どうすれば奥様の不安を取り除けるのか、、、
オープンハウスの営業マンは試行錯誤。

安心できるような優しい言葉を私にずっと投げかけてくれていました。
気付くと３時間経っておりました。

物件購入を渋っていた理由ですが、主に下記の３点の観点からです。

ふたりとも地元じゃない
（縁もゆかりもない土地）
希望価格をオーバーしている
ふたりとも地元じゃない故に両親に頼らず子育てできるか不安

子育てだけでも不安なのに、
お金も余裕が無いなんてとんでもない。
やはりやめます、と伝えたところ、大きな値引きをしてもらえました。
営業マン最後の大必殺技！！！！！
百万円単位の大きな値引きだったんです。
きっと最初から大きく価格設定していたんだろうな、とは思いますが・・・

そして、

必殺！！
「実際住んでみて気に入らなければ、貸せばいいですよ！」

↑違法だと報じられてたやつですね、ハイ。

そっかー、最悪貸せるのね。

「しかも、その立地だったら住宅ローン価格より高く貸せますよ！」

「このあたりは単身赴任している方が、一軒家を借りるケースが非常に多いんです。」
「会社が住宅手当をたくさん出してくれるので、一軒家を借りて、週末は家族を呼んで一緒に過ごしたり、と一軒家の需要って高いんです。」

ふむふむ、、と妙に納得してしまう理由をずらずらと並べられてしまったんですよね。

では、契約！となったわけです。

しかし、時刻は夕方5時。
あれ？朝10時に来たんだけどな。

大急ぎで大事な書類にサインしたり、お金（100万円！！+印紙代）渡したりしましたよ。。。

さすがに、住宅ローン申込書類まで書く時間はなく、
（複数の銀行に申し込むため、書かなきゃいけない書類がわんさかさんさか）

家で書いて郵送してください、ということになりました。

契約書にサインはしたものの、まだ完璧には不安がぬぐえていなかった猫好き妻。

解約方法も何度も確認して聞いておりました。

8日以内（うろ覚えですが、確か8日間。規約が変わってたらごめんなさい）
だったら、解約できるんですね！？！？！？

家づくりってわくわくする、とても楽しいもののはずなのに
全然楽しくありませんでした。

ちなみに猫好き夫婦が購入する物件は、
土地+建物価格、建物はオープンハウスで建てる基本費用。

オプション付けていくとどんどん高くなっていくよ、とのことでした。

高くなるからほぼ100％オープンハウスで建てる方ばかりだけれど、
どうしてもというのなら他のメーカーでもいいよ、というようなことも言っていました。

見積書が残っていたのですが、
土地：建物＝3：1
の費用感でした。